VS2005でのターゲットデバイスとのTCP/IP接続
eVCを使った場合、開発するターゲットデバイスとホストPCとはActiveSyncやTCP/IPで接続してデバッグを行います。Visual Studio 2005では、これまでの Visual Studio .NET 2003のようなマネージドコードの開発だけではなく、ネイティブコード開発もサポートしています。ツールに関して使い慣れているかどうかはともかく、全体的には歓迎でしょう。
ところがVS2005ではeVCで実現できていたActiveSync無しでの接続が簡単にはできないようなのです。「ツール」-「オプション」でダイアログボックスを開き、「デバイスツール」-「デバイス」から「デバイス」を選択することでそのプロパティからブートストラップを確認してもActiveSyncしか出てきません。これはターゲットデバイスにActiveSync用I/Fを搭載することが必要だということになります。シリアル、IrDA、USB Functionということになるわけですが、実はこれはターゲットによっては大変な場合があります。
ちょっと困っていたわけですが、同じWindows CE関係の技術者の方から、Tech・Edでお会いしたときに教えてもらいました。詳細はこちらの記事に記載されていますので、興味のある方は読んでみてください。私も動作を確認してみます。
« W-ZERO3[es]から記事を書いてみました | Main | SANYO Xacti C6購入 »
The comments to this entry are closed.
Comments