Xbox360歴は長いくせに、これまでKinectを持っていなかったわけですが、ここに来てKinectをセットアップしたのでまずはゲームのレビュー。当然、スター・ウォーズといきたいところですが、まずはKinext ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャーから。このゲーム、Microsoft MVP向けのレビューキャンペーンで提供してもらったもので、私自身Kinectを使ったゲームとして遊ぶ初のものです。
このゲームはピクサーが作ったアニメーションをゲーム化したもので、Kinectを使って、ピクサーアニメの世界に入り込むものです。私自身、ゲームは自動車レースのようなシミュレーション系か、映画の中の登場人物として仮想世界を楽しむのが残ると思っているので、これはかなり楽しみなゲームでした。それにピクサーのアニメも好きだし。
それで、このゲームに入っている映画は、好きな順に並べると、
- Mr. インクレディブル
- カーズ
- トイ・ストーリー
- レミーのおいしいレストラン
- カールじいさんの空飛ぶ家
の5本が入っています。その中の世界で、登場人物の一人として、色々なミッションをクリアしながら楽しむものなんです。
ゲームスタートで、自分自身のアバターを作るんですが、まぁ、私はかなり適当に作りました()。そういう所には何にもこだわりが無いんですよ。それで、まずはピクサーの世界に入り込むんですが、腕を振ることで走ることができます。行きたい方に体を向けるとそちらに進むんですが、これがなかなか微妙。ちょっと大げさすぎると、すぐに変な方向に行っちゃいます。でも、まぁ、何とかなるんですがね。
左側が私のアバター。まぁ、可も無く不可も無くって感じです。街中にはたくさん人がいて、自分の行きたい映画の世界に向かっていくと、この絵のように、誰かが話しかけてくれます。自分から話しかける事も大丈夫ですが、ちょっと会話は成立しません。
ここで特筆すべきことは、5.1サラウンドの効果がすごくいいことです。本当に街の中にいるような感じで、いろんなところから会話や、鳥の声など聞こえてきます。
前置きがだいぶ長くなりましたが、ゲームの話をしてみましょう。例えば、カーズだと真ん中にいる紫色のレーシングカーが私です。この車をKinectを使って操作するんです。両手を前に突き出してハンドルを操作するように動かすと、車が左右に曲がります。そして手を前方に突き出すと加速、後方に引くと減速です。そしてジャンプをすると車もジャンプします。どの映画もだいたいこんな感じで操作するので、慣れたら結構面白いです。グラフィックスも映画そのままの雰囲気でとても面白いというか、映画の世界に入っていけます。
こちらはトイ・ストーリーです。左端の変なロボットが私です。正直、このロボットは気に喰わないけれど、まあアニメの世界だからいいでしょう。
こんなふうに、自分のアバターが映画の中で映画の登場人物と一緒に何かをするというのはとても新鮮な感覚です。操作も簡単なんで、これ小さな子供、それもピクサーアニメが好きな子供にはたまらないゲームでしょうね。ゲーム自体の難易度もそれほど高くなく、Kinectの前でバタバタしていると、とりあえずクリアしちゃうのもグッド。バタバタしている内にハァハァ言って楽しんでいる自分がいます。
もちろん高得点を出すためには色々と頑張らなくちゃいけないんでしょうが、このゲームのポイントはピクサーアニメの世界で自分もキャラクターの一員として楽しむものだからそれでオッケーなんです()。子供が一人でやっても安心だし、家族皆で遊んでも楽しいし、なによりもよく知っている映画の世界というのがお勧めポイントです。
このゲーム(というかKinect)、苦言を呈するとすれば、思いの外、体を使うことですね。おかげで私の体は筋肉痛()。Wiiとは異なって足の動きまで見ているので、足も疲れます。今日の朝はハムストリングが筋肉痛だったのにはビックリしましたよ。いい運動になります。子供だったら全く問題ないでしょうねぇ。
あと、Mr. インクレディブルのイラスティガールの声が黒木瞳かどうか?これはぜひ黒木瞳であって欲しいのですが、まだ出会っていないので不明です。
スター・ウォーズのレビューは次回となります。
※Microsoft MVP向け“ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー”レビューキャンペーンに参加し、本ソフトのレビューを行なっています。
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