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Suica付きのカードにはご注意を

私は仕事柄、出張もあるので、ANA+View+Suicaという移動する人間にとっては最強とも思えるクレジットカードを持っています。更にSuicaはオートチャージになっているので、これだけあれば、現金がなくても暮らしていけるという魔法の財布状態。このカード、今月が有効期限切れで新しいカードが送られてきましたが、そこで事件は起きたのでした。

R0011015

新しいクレジットカードが送られてくると、私はまずサインをして、古いカードはハサミでチョキチョキと裁断してから捨てます。このカードもいつもの手順で普通に新しいカードに切り替えました。

そして今日の朝、コンビニに寄ってちょっとお買い物をして、支払いの時に「Suicaで」っていつもの様に精算をしようとしたら残額がありません。「ん?5,000円くらい入っていたはずなのに?」と思いましたが、とりあえず現金で支払いを済ませました。その時、気がついたのです。「もしかして、クレジットカードは更新されたけど、Suicaのチャージは昔のカードからは移行されないのでは?」ってね。そうです。よく考えればSuicaはチップごとにIDが登録されているはずで、そのIDに紐付けられたチャージを管理すると、新しいカードのSuicaには引き継げないって事はすぐわかるはずです。

それを深く考えもせず、チョキチョキと裁断してしまって、もう昔のチャージされたSuicaはゴミとして処分されてしまった後でした。あぁ、5,000円が・・・

という事で、ダメ元でカード会社に連絡してみると、捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものです。旧カードの期限が切れる10/末が過ぎたら、Suicaにチャージされていた分を、銀行の支払口座に振り込んでくれるという連絡をもらいました。何も考えずに捨てた私を拾ってくれて、どうも、ありがとうございます。

という事で、SuicaやWAONなどが組み合わさったクレジットカードが更新された際は、以前のチャージは引き継がれないので、皆さんご注意を。全部使い切るか、Suicaの場合は「VIEW ALTTE」という駅にあるATMで払い戻す事になるそうです。その際には、期限切れ間近の古いカードが必要であることは、モチのロンです(っていうか古い?)。

今日は暑かったね!

最近、自転車だけでなく、歩くのも何となく楽しくなってきたので、今日は自宅から地元のイオンまでの約10kmを歩いてみました。30度を超える晴天の下、てくてくと歩いて行ったわけですが、これが暑い。この前、東京を歩きまわった時も暑かったですが、東京と違って田舎の道路には日を遮る建物も何もなく、とにかく暑いのです。そして、更に問題としてあるのは、自販機の数も少ないし、なによりコンビニも珈琲屋さんも無いので、トイレを含めた休憩が困難という事もあります。

そういう点では、田舎はウォーキングには全然適していないのは明白です。

でも、まあ田舎道を歩いていると、東京の街中とは違った風景が広がるわけで、稲穂が実りはじめた田んぼとかもガーッと広がっているわけです。こればかりは田舎ならではです。跨線橋の上から見える田んぼの風景はなかなかのものです。

Pl252335

これであちこちに気軽に寄れるカフェなんかがあると、最高なんですけど、さすがにそれはない物ねだりですね()。

 

私のお出かけセット

私は仕事の関係で出張がそれなりにあります。出張時には業務用のPCの他、プライベート用としてMacBook Airを持ち歩いていました。MacBook Airは薄いので、それほどかさばらないのが第一の理由。そして自宅のiMacとほぼ同じ環境を構築していたので、出張時も自宅にいる時と同じように過ごすことができるという点でもバッチリでした。

タブレットはというと、これまでもiPad2は持っていました。でもiPad2は買ってはみたものの、大きく重い事から、iPadとキーボードを持って歩くのは、MacBook Airを持って歩くのと重量的にも変わらず、放置状態でした。しかし最近発売されたiPad miniを入手してからは、その生活が一変したのです。

ご存知の通りiPad miniはiPad2を小さくしただけの製品ですが、この小型化の具合がちょうど良く、私にはドンピシャの製品でした。それに使わずに余っていたApple Wireless Keyboardを引っ張り出し、携帯用スピーカー+Bluetoothレシーバーによるシステムを構成することで、お出かけセットを作り上げました(って事の程でもないですが)。

Img_2006
このようにiPad miniを中心に配置すると、キーボードがやたら大きく見えます。でもこのApple Wireless KeyboardとiPad miniの組み合わせによる文字入力は、思いのほか快適でこのiPad miniがタブレットである事を忘れるくらいです。自宅のiMacはHappy Hacking Keyboardを接続していますが、このApple Wireless Keyboardもなかなかいい感じです。

Img_2007

 

そしてBluetoothレシーバーを介してスピーカーを接続していますが、ここでもワイヤレスの威力が発揮されます。ホテルのテーブルにス ピーカーを置いて、音楽を流しているとiPad miniをどこで使っていてもスピーカーから音が出ます。スピーカーは飛行機の機内販売で購入したLIFETRONS DrumBass IIIeというものです。携帯用のケースもあり、小さい割には音も悪くはない一品です。Bluetoothレシーバーとの組み合わせで、このスピーカーと iPad miniがワイヤレス接続できるようになり、この自由度が心地いいのです。

Img_2010

そしてiPad miniは当たり前ですがタブレットです。いかにもMacBook Airの様に使いながら、すっとiPad miniだけ持ってWebブラウジングなんていうのもお手の物です。さっきまでキーボードとつながっていたのに、そのままタブレットになる。この使い勝手 は一度経験したらやめられないとつくづく感じています。

Img_2011

おかげで最近の私は、MacBook Airは不要と思うだけでなく、iPhoneすらいらないかもとも感じ始めています。ここからは勝手な想像ですが、ジョブズが7インチのiPadは不要と 言ったのはこういう事も含めて予想していたのかな?って。大きなiPadにキーボード付けたらMacBook Airの方がいいですが、iPad miniにキーボード付けたら、それはiPadやMacBook Airどころか、iPhoneすら食っちゃいそうな勢いなんですからね。

iPhone5(4sだった!)発表直前のiPhone4購入

ちょっとドキッとするようなタイトルで始まったわけですが、10/4と言われているiPhone5の発表2日前の今日、ヨメさんの携帯をシャープ製のフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)からiPhone4に機種変更してきました。前機種の割賦は終了していてかつ16GB版なので、購入費用は¥0で月々の支払いも¥0というやつです。オプションとしてはAppleCare Protection Planだけは入りました。どうせ電池交換が必要となりますから、¥7,800は安いものです(私が3GSを購入した時は¥9,800だった記憶が)。

さてなぜここでiPhone4かというと、実はここまで使っていたヨメさんの携帯が壊れたからなんですね。でもあんしん保証パックには入っていたので、修理代そのものは無償でした。これ自体はまあいいのですが、サルベージできたデータはアドレス帳だけで、メールのバックアップはなかったし、さらに携帯電話自体の各種設定も一からやり直しという状況。バックアップが無かったのは、こちらの責任だし、基板交換だったので携帯の設定もやり直しというのは納得は出来ます。しかしそのメンテナンス性の悪さと、やり直し作業の面倒くささなど、とにかく嫌になっちゃったというのが正直なところです。

そこでとにかくデータのバックアップなどの作業がとにかく楽なiPhone4にいきなりの乗り換えと相成ったのでした。iPhone5を待つという手もありましたが、それだったら、修理から戻ってきた携帯の再設定が必要という事に変わりが無いのと、iPhone4でも十分という判断が働いたのです。

新しいiPhone4ですが、ヨメさんのPCはiMacということもあり、サクサクと終わります。DropBoxやSkypeなど、その手の初期設定だけをきちんとやって、Gmailなどの設定もすれば、まぁ何という事も無く出来ます。さらにiTunesでバックアップされたiPhone4のデータは、そのままiMacのTime Machineで保存されますので、もうデータを守るという意味ではほぼ問題無しです。これでiCloudがクラウド上でのバックアップに対応してくれたら怖いもの無しですな。

さて話が変わって、このiPhoneのデータ継続性の良さ。これはOS X(Time Machine)+iTunesの上に成り立っているとても良いソリューションだと私は思っています。例えば、Apple Storeで購入したアプリケーションは登録した5台の端末までインストール可能なんていうのは、個人ユーザーにとってはとても嬉しいわけです。定番のGoodReaderや大辞林などの有償アプリもそのままインストールできます。iPhoneはAndroid端末と比較すると、すでに革新派ではなく保守派のデバイスとなっています。しかしその使い勝手や、機種間の互換性、データの継続的な保全性など、はっきり言ってAndroidでは逆立ちしても勝負にならないのも事実です。それはクラウド化しても一緒で、iPhoneの世界では「互換性」とはユーザーエクスペリエンスが保たれることを意味していて、それが他のソリューションよりもずっと先を行っているからなんですね。いわゆるUIだけ格好良くしても、ユーザーが本当に求めているエクスペリエンス(experience:体験、経験)をスマート(賢く)に提供できないと、それは単なるデバイスでしか無いことがわかります。

iPhoneの凄さっていうのは、iPhoneは単なるフロントエンドに過ぎず、その実態はiPhoneを通じてユーザーが蓄積したデータや体験などの無形の財産を継続させることのできる事にあると私は思います。これって、いろんな意味で見習うべきことなんですよ。ホント。

P.S.

現地時間の10/4に発表されたのはiPhone5ではなく、iPhone4sでした。タイトルを修正しました。普通の進化であり、ガッカリ感が強いですが、過去を継続するという現状のiPhoneの思想から考えると正しいかと。ただ過去の例からも、Appleっていう会社はあっさりとユーザーを裏切って、過去を切り捨てる暗黒史もありますから、iPhone5っていうのがどうなるかはドキドキかも。もっとも過去を切り捨てるには、現行のiPhoneがバケモノになっているというのがApple自身、制御できていないのかもしれませんね。

日立WoooからPanasonic DIGAへのムーブ

普段いる部屋にあるTVは日立Wooo W32L-HR9000+日立WoooDV-DH250SというWoooの組み合わせです。TVはiVDRではなく内蔵HDDタイプ、DVD/HDDレコーダーはBlurayには対応していないという一時代昔の組み合わせです。ただしTVもDVD/HDDレコーダーもi.Link端子は準備されているので、TSデータのままムーブが出来ます。以前からBSハイビジョンで録画したデータをDVDではなく、Blurayにしたいと考えて時間ばかり過ぎてしまいました。

最近のBlurayレコーダーにはi.Linkが搭載されていない場合も多く、実際にはPanasonicと三菱のモデルにしか無いようです。映画部屋のTVはPanasonic VIERAなので、後からVIERAリンクでの接続を可能にするということ、i.Link端子が搭載されているということでDIGAを考えていたのですが、なかなか踏みきれませんでした。しかしこの季節、新製品の発表と共に前のモデルが投げ売り状態となっています。そこで思い切ってPnasonic DIGA DMR-BZT600というトリプルチューナー+500GB HDDのモデルを購入しました。さすがに最終処分品だけあって、思いっきり安い値段ではあります。

さてDIGAが届いてWooo(TV)と接続するもののムーブが出来ません()。設定をあれこれ変えてもダメです。もしかしてWooo(TV)はダメでもWooo(HDDレコーダー)はオッケーかな?という事で色々と試してみましたが、これまたダメです()。もう全くもって失敗の買い物だったか...と諦めかけた時、捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものです。昔のDIGAですが、Woooからのムーブに関する裏技記事を発見しました。ITmediaの「発売前に大きく改善されたブルーレイDIGA“へ”のムーブ」という記事です。2006年11月6日の記事ということで、今から5年も前の記事ですが、この記事通りでバッチリでした。

一応、備忘録的にポイントを抜き出すと、以下のようになります。

  1. DIGAのi.Link設定は「TSモード2」とすること(STBモード)。
  2. Woooのダビング操作でタイトルを選択した後、「決定」ボタンではなく「録画」ボタンを押すこと。

P9110202

これで問題無くムーブが始まります。私は#2で説明書に書いてある通り、「決定」ボタンを押していました。そうすると「接続したi.Link機器にはムーブできないよ」みたいなエラーが出て終了だったので、本当に助かりました。

これでヨメさんに言い訳も出来ます()。

【追記】

その後のムーブ操作で、DIGA側の録画処理が正常に終了しないという現象が一度だけ発生しました。リモコンの操作では終了できなかったのですが、DIGAの電源をオフ→オンしたところ、きちんとムーブ終了の状態になりました。めでたし、めでたし。

【追記2】

Wooo(HDD/DVDレコーダー)からのムーブはすべて正常終了したので、今度はWooo(HDD内蔵TV)からDIGAへのムーブにチャレンジしました。結果はWooo側がDIGA認識せずに失敗です。いったんWooo(HDD内蔵TV)→Wooo(HDD/DVDレコーダー)でムーブしてから、DIGAへムーブすることで解決です。が、すこぶる面倒くさい()。

 

人と共に生きるって何だろね?

書こうかどうしようかしばらく悩んだんですが、ず〜っと気持ちに引っかかっているので、とりあえず書くことにします。後から消しちゃうかも。というのは、ちょっと人と人のお付き合いで、とっても疑問に思った事があり、それがどうしても腹立たしくて、納得がいかないからなんです。

しばらく前の事です。とある吹奏楽部からステージマネージャーをお願いされてお手伝いをしました。その時にどういう事が起きたのか、まずは事実と私が思ったことを時系列に並べてみます。青い字は私が思ったり感じたりしたことです。

月曜日

  • 14時頃に電話がかかってくる。打ち合わせ中だったので電話に出られず。
  • 17時頃に折り返し電話を掛け、金曜日のコンサートのステージマネージャーについて依頼される。

木曜日

  • 出張から戻ってきて(17時)、そのままコンサートの打ち合わせに出向く。

金曜日(コンサート当日)

  • お客さんが来ていたため13時過ぎまで打ち合わせ。
  • 午後は有給休暇をもらって、コンサート会場に向かう。14時過ぎに到着。
  • 指揮者(顧問)の師匠が張り切って指導中。この師匠は本番は振らない。
    ゲネプロで本番の指揮をしない人が指導をするのは、奏者が困るんじゃないかな?
  • 予定では16時頃にゲネプロ終了だったが、師匠が張り切りすぎて16時30分頃まで練習が続く。それから写真撮影。
  • 写真撮影終了後、ステージマネージャーとして入退場時の動きについてメンバーに説明。少し話をしたところで、顧問から「時間がないから、生徒がご飯を食べないといけないから」と中断させられる。
    時間が押したのは私のせいじゃないよね?ステージ上の動きについての説明は不要なの?と思ったけど、顧問がそう言うのであれば、まずは仕方ないので説明はそこで中断。
  • 奏者たちが夕食&着替え&開場前に舞台を最終チェック。
  • ステージ係の生徒会の生徒たちが「ご飯を食べてきていいですか?」と聞くのでオッケーを出す。
    ところで、私が食べるものは準備されていないの?まぁ、いいけど。
  • 17:30:開場
  • 18:00:開演〜後は淡々とステージマネージャーとして、アナウンサーのQ出し、奏者の誘導、会場設営をこなす。
  • 20:00過ぎ:終演〜奏者たちはお客さんを見送るため、ロビーに集合。その間、私を含めたステージ係はステージ上の椅子&譜面台を撤収。
  • 20:30頃:舞台の片付けが終わっても指揮者(顧問)が来ないので帰るタイミングが掴めず、私が楽屋を訪ねて挨拶をして帰る。

無償のお手伝いとはいえ、引き受けた仕事だから一生懸命やりましたよ。感謝されに行ったわけでもないです。でもね、ステージマネージャーとしての説明を途中で打ち切ったりするのは、主催者の側の都合とはいえどうなの?って思っちゃうのです。出演者や学校関係者のご飯は準備したけど、ボランティアの食べるご飯が無いってどういう事?終演後、後片付けもやったのに、挨拶にも来ない顧問って一体何様?そういう人からすれば、当然の事かもしれませんが、その後も全く連絡がありません()。

ステージマネージャーを引き受けたのはあなただから、やるべき事はやってね、という気持ちなのかもしれません。でもたとえお金のやりとりがあったとしても、そこには人と人との関係ってあるだろうにって思うのです。ましてやボランティアでお手伝いをした人間に対して、どう接するべきかって考えないのかなぁって不思議でなりません。人って、皆で関係しあって生きているし、ましてや学校の吹奏楽部なんて、本当に周りに支えられて活動しているはずです。

まぁ、これって単に私の不満といえばそうなんです。お前は「ありがとう」って言われたかっただけだろうと言われれば、それもそうかも知れません。でも仕事を休んで来てくれたボランティアに対する接し方ってのもあるだろうって思うのです。仕事でもプライベートでも、人と共に生きていくっていう事の重要性を強く感じた日だったのです。

なお、私も人間が小さいので、この顧問からはお願いされても、今後は対応しないことに決めまています()。

携帯用ラジオの購入

3/11の地震の後、私が住んでいる秋田市でも1日〜2日程度の停電となりました。実質的な被害はそれくらいだったものの、停電というのは一般的なストーブも使えず、またテレビを見ることも出来ないわけです。ワンセグ付きの携帯電話があることはあったのですが、停電がいつまで続くかわからないことからも、バッテリー温存でほとんど見ることはありませんでした。

Icfb02_wそこで非常に役立ったのがラジオです。我が家では、本当にたまたまなのですが、少し前にラジオが壊れたということで、AM/FMラジオ+LEDライト+手回し充電器+携帯充電端子を1台に集約したSONY ICF-B02というラジオを購入していました。これが本当に役立ちました。情報はこれ一台でほぼ手に入れることができます。そしてちょっと暗いけど、ライトとしても使用できます。そしていざとなれば手回し充電器にもなります。さらに防滴仕様という事で、少しくらいであれば、濡れても大丈夫というのはポイントが高いです。

SONYでは、このラジオを被災地に大量に送ったという話ですから、きっとあちこちで活躍していることでしょう。Amazonなどの通販サイトでは、残念ながら売り切れ状態ですが、落ち着いてきたらこちらを準備されることをお勧めします。

そしてラジオという物の有効性を再確認したのですが、私の持っているiPhone 3GSには残念ながらラジオは付いていません。そして今回の地震直後の通信網は、パケット通信もほとんどダメになり、たとえばradikoも実質利用不可となったわけです。さらに通常であればradikoはエリア制限を設けていることから、iPhone単体では、非常時には情報源としてはあまり役には立たないのも事実です。普段から出張の多い私が、仮に出張先で何らかの災害に遭遇したら、情報から絶たれるのは必至です。

そこで携帯用のラジオを買おうということにしたのですが、さすがに同じようなことを考える人も多いようで、これはいいかなと思ったSONY SRF-431は売り切れで注文も受け付けていない状況です。今さらながらSONYはこの手の製品ではいいものを作ってるなと感心した次第ですが、無いものは無いのです。

Icdux513f_b_2 ということで色々と眺めていたらFMチューナー内蔵のICレコーダーなるジャンルがあるのを発見しました。AM/FMチューナー内蔵は三洋が出しているの ですが、携帯用としては大きく、AMチューナーは魅力だったのですが、出張時に持ち歩くには不便ということで見送りました。そして大きさと単4電池が使え るという、これまたICD-UX513FというSONY製のICレコーダーをAmazonで購入しました。在庫は潤沢ではないものの、それなりにあるようです。あまり使うことは無いと思いますが、ICレコーダーとしても利用可能で(っていうか、本当はこっちがメイン)、最近よく聴いているFMラジオと併せて、案外 出張時に活躍してくれるような気がします。録音の品質やラジオの音も、マアマアで、そういう点でも案外いい買い物だったかと思っています。

もし小型のFMラジオが欲しいなぁって思っている方は、ICレコーダーも確認してみてください。

RPN入力って何で理解しやすいのか?

最近、hpの電卓にはまっているわけですが、この逆ポーランド式(RPN)の入力ってとても使いやすいんです。それで何でかな?ってつらつらと考えていました。その昔、カシオが「カシオミニ」という電卓のテレビコマーシャルで「ルート2は?ひとよひとよにひとみごろ...(1.41421356)」と流していた記憶があります。このことを思い出したところ、「この計算思考がだめなんじゃないの?」と気がついたのです。

つまりこういうことです。

√2 = 1.41421356

というのは数学の式としては正しいです。だから先のカシオミニのコマーシャルも生まれたんだろうと思います。でも計算の思考って上記の式じゃないような気がするんです。すなわち電卓での入力は、

代数モード:「√」「2」「=」

RPNモード:「2」「√」

と入れます。実際に数値計算を考える時って、「ルートの2?」とは思わずに「2のルートは?」って考えた方が理解しやすいのですが、それって皆さんいかがですか?代数モードでは最初に演算子「√」を考えてから、数値の「2」を入れることになります。それに対してRPNモードでは「2」を考えてからその演算子「√」を入力するわけですから、より人間の思考に近いような気がするのです。

同様に優先順位付きの計算も一緒です。

(1+3)×(4+6)

という計算をする時に、普通は「1+3は4で4+6は10だから、4×10は40だな」と考えるはずです。でも電卓で計算するときはそれぞれ、

代数モード:「(」「1」「+」「3」「)」「×」「(」「4」「+」「6」「)」「=」

RPNモード:「1」「↓」「3」「+」「4」「↓」「6」「+」「×」
※「↓」はENTER

と入力します。正直、代数モードの入力順で計算のステップを考える人は少ないでしょう。数式と見比べる時に便利なだけです。しかしRPNモードではENTERを「と」と読み替えると、「1と3を足して、4と6を足して、それらを掛ける」というように、思考のステップそのものなんですね。

だから理解しやすいんだなと一人で納得したのでした。

# hp関数電卓発売35周年モデルのHP35sも買っちゃいました

自転車ダイエットの効果 - その3

そう言えばしばらく前に昨年の人間ドックの話を載せて自転車ってスゲーという話を書きました。先週の事ですが、今年の人間ドックも終わったので、情報のアップデートをします。昨年の表に付けたします。(赤字は基準範囲外)

項目

基準範囲

2006年

2007年

2008年

2009年

血圧(最高/最低)

~129/~84 mmHg

116/76

123/79

105/72

112/68

心拍数

拍/分

64

61

52

60

総コレステロール

140~199 mg/dl

200

199

184

185

HDLコレステロール

40~119 mg/dl

49

50

65

67

中性脂肪

30~149 mg/dl

229

248

76

105

LDLコレステロール

60~119 mg/dl

125

124

103

102

尿酸

~7.0 mg/dl

8.0

8.0

6.5

6.5

AST

0~30 U/l

27

40

14

10

ALT

0~30 U/l

97

142

27

11

G-GTP

0~50 U/l

64

90

21

16

ALP

115~359 U/l

346

350

285

259

LAP

34~63 U/l

61

66

47

48

CHE

3.68~7.52 U/ml

7.32

7.76

5.50

5.55

ということで、今年もばっちりでした。若干気になる事と言えば、コレステロールの値がもう少しという感じですが、判定はオールAです。コレステロールに関しては、やっぱり食生活で少し改善するのも必要かなと思っております。どうしても脂質の高い食事が多いのでね。

実際、去年からも特に食事制限は行わず、自転車に乗ったりしているだけです。それでこれだけの状態が保たれるのですから、自転車は凄いですね。ついでに言うと、人間ドックで測定したウエストは80cmを楽に切りまして、これまた自転車のおかげです。

自転車ダイエットの効果 - その2

昨年(2008年)の7月に思いつきで自転車(ルイガノMV-1)を購入し、これまた思いつきで自転車通勤をたまにしたりしてきました。おかげさまで体重、体脂肪、ウエストなどガッポリ減りまして、理想体型に向かってまっしぐらという状況です。目標では今年の8月か9月頃にはBMI=22という事にしていますが、きちんとがんばればそれほど無理でない数値のように思えてきました。

よく言われるように、自転車は長時間の有酸素運動を続けやすく、また膝への負担も少ないため、ダイエットだけではなく、健康維持にとても良い乗り物です。そのことについては身を持って感じています。実際、昨年の11月に受けた人間ドックでは中性脂肪、コレステロール、肝機能、尿酸値、血圧など、気になる値は軒並み良い値となっていました。下の表を見れば、一目瞭然です(赤字は基準範囲外)。

項目

基準範囲

2006年

2007年

2008年

血圧(最高/最低)

~129/~84 mmHg

116/76

123/79

105/72

心拍数

拍/分

64

61

52

総コレステロール

140~199 mg/dl

200

199

184

HDLコレステロール

40~119 mg/dl

49

50

65

中性脂肪

30~149 mg/dl

229

248

76

LDLコレステロール

60~119 mg/dl

125

124

103

尿酸

~7.0 mg/dl

8.0

8.0

6.5

AST

0~30 U/l

27

40

14

ALT

0~30 U/l

97

142

27

G-GTP

0~50 U/l

64

90

21

ALP

115~359 U/l

346

350

285

LAP

34~63 U/l

61

66

47

CHE

3.68~7.52 U/ml

7.32

7.76

5.50

また長時間の有酸素運動という点においても、最近は2時間(50km)どころか4時間(100km)走ってもぜんぜん大丈夫になりました。他の運動で一日に4時間もできそうなものは、私の体力では想像もつきませんので、いかに自転車が楽かという事がわかります。特に重いギアを一生懸命こぐのではなく、軽いギアでクルクルとケイデンスを上げるように足の負担を少なくして走ると、お尻さえ痛くならなければいくらでも走れそうな気さえします。私の場合で平均のケイデンスは85rpm位です。

最近は体への負荷の状態をもっと確認しようということで、心拍計も導入しました。私の年齢だと120~150の範囲がギリギリかと思うのですが、最近は平均で145以下に抑えるようにしています。やはり心拍数が過度に上がるような走りをすると、太股に乳酸が広がるような感じがして、そして実際に疲れていきます。心拍数を気にしながら走るようになったらより楽に走れるようになったような気がします。

これまでのところ、ダイエットは成功と言えますが、いくつか問題が発生しています。まずよく言われるように、服のサイズが合わなくなって、昨年の春に買ったばかりのスーツ2着がブカブカになったことです。おかげで新しいスーツを買う羽目になりました。また急激にやせたため、一部人には病気だと思われたようです。ホントは違いますからね!

一番の問題は、自転車関連用品の無駄遣いかも。やっぱりいくらでもリスクは回避しなくてはいけないので、ヘルメットに始まり、テールランプやら明るめのヘッドランプなどの機材やら、心拍計、GPS、そして最後は通勤用の新しい自転車までと、さすがにそろそろ打ち止め状態ではあります。

機材の話はまた後で。