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ちょっと仙台まで行って来ました

先日のことですが、ちょっと用事があって仙台まで行って来ました。仙台ではちょっとだけ予期しない出来事もありましたが、無事に用事も終わり帰ってきました。仙台までの行程では、車にJVC GC-XA1というアクションカメラを取り付け、1sのタイムラプスでその風景を撮影してみました。

前沢SAまで

前沢SAから泉ICを降りて

途中、結構な豪雨に出会ったりとか、まあいろいろとありましたが、流れも比較的よく、気楽な道中でした。最近の私は、例えば100km/h制限でも90km/hで走って、更に遅い車列(主に長距離トラックが先頭、たぶんリミッター付き)に出会うと追い越すっていう感じで走っています。高速道路では遅い車の内の1台でしょうね

それで動画を見るとわかるのですが、ほとんどの車に追い抜かれてはいますが、それでも更にゆっくりと走っている車も多く、また追い抜く車も昔みたいに馬鹿みたいにスピードを出している車も少なくなりました。比較的空いていて、自分のペースが保てる東北自動車道ということもあるのでしょうが、昔よりも全体的にゆっくりペースで安全運転方向になったのかな?という印象です。

そういう中で、相変わらずぶっ飛ばしているのはリミッターが付いていないであろう比較的小さなトラックと営業車、一部メーカーのハイブリッド車というのが定番です。今の私の車は小さくて、道路ヒエラルキーの最下層で、かつゆっくり走っているので、あまり相手にされないせいか、高速道路ではのんびり走れるという利点があります()。

男鹿半島のお勧めスポット

秋田県といえば、ナマハゲ。ナマハゲといえば男鹿半島という事で、先日、男鹿半島までちょっと観光に行ってきました。

男鹿半島はその付け根にある寒風山という火山が爆発してできた半島だそうで、切り立った崖や海に沈む夕日を見ることができるといった風光明媚な場所です。でも遊びに行っても、美味しい料理をどこで食べたらいいかわからないとか、変な店に入ると高くて不味い料理が出てくるとか、どこに行っても施設が充実しておらず、観光地として面白くないとか、あまり良いイメージの無い観光地です。だからせっかくの観光資源がありながらも、衰退してしまったという理解です。よく知られている入道崎、寒風山なんかは、そういうがっかり観光地の代表格なんです。

でも、最近は少し変わってきたようで、ここに行けば美味しいものを食べることができるといったお店や、整備された観光地、施設などもできています。そうなると、海の幸を堪能しながら、ちょっとは観光しようという気にもなるではありませんか。という事で、私のお勧めの場所を何カ所か紹介します。

1. 五社堂

秋田市から男鹿半島に向かい、西海岸側の道路を戸賀方面に向かいます。門前を過ぎたところにある神社です。鬼が作ったと言われる999段の石段を登りきった先に5つのお社があります。この石段、どちらかというとガレ場のような状態で、そこを登ることに価値があるような気がします。結構面白い。

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こんながれ場のような石段を登ります

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石段の向こうに五社堂が見えます

言い伝えでは、暴れ回っていた鬼たちに、一晩で1,000段の階段を作れば1年に1人ずつの娘を差し出すと約束した村人たちが、鬼たちのあまりの仕事ぶりに、999段を作り終えたところで、天邪鬼に一番鶏の鳴き真似をさせて鬼を追い出すんですよね。鬼たちは山奥に逃げて、それ以来、約束通り、もう村には来なかったそうです。でもよく考えると、村人は鬼たちをだまし、鬼たちはだまされたことに気が付かずに約束を守る。人間というのはずるいねぇって思っちゃう。

2. 真山神社

男鹿半島の真ん中辺に位置しますが、場所はちょっとわかりにくいかも。真山神社を目指すより、なまはげ館を目指していくと、そこに真山神社があります。なまはげ館を見学してもよし、真山神社の周りを散策してもよしです。時間が無くて登ったことがないけれど、真山神社のさらに上に行く石段があったりして、これがなかなかハードそうで機会があったら登ってみたいものです。

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真山神社の本殿からさらに登る石段

3. 男鹿水族館GAO(でも行ったこと無いよ)

シロクマで有名な水族館。水族館なのになぜシロクマ?っていう素朴な疑問はさておき、新しい施設の水族館でいつも賑わっています。でも私のお勧めはGAOからさらに車で上に登っていったあたりの海岸です。ここには大桟橋観光パレスという、今では廃墟となったドライブインがありますが、そのあたりに車を止め、下に降りていくと素晴らしい夕日を眺めることができます。9月頃に見る夕日は最高かもしれません。

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夕日に染まる大桟橋

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同じ場所から見る夕日

どうでもいい話ですが、太平洋側の人は太陽は海から昇るもので、日本海側の人は海に沈むものなんですよね。

4. 雄和丸(お食事

男鹿水族館GAOのそばにある漁師さんがやっている食堂です。1,500円〜3,000円位とそこそこの値段はしますが、さすがに美味しい魚料理を食べることができます。初夏〜夏であれば岩牡蠣もシーズンで、でかい岩牡蠣を堪能できます。この前行ったときは、産卵期という事でウニはありませんでした。それはそれで漁師のお店らしく好感が持てます。

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海鮮丼+岩牡蠣の定食

5. 道の駅てんのう(天王グリーンランド)

男鹿からの帰り道でも、男鹿とは関係なくてもいいのですが、その昔(今でも?)、天王グリーンランドと呼ばれていた施設があります。まぁ、悪い箱物行政の見本みたいな施設で、なんか変なタワーが建っているだけで、結局お客さんも誰も行かなかった場所です。

ところが道の駅になって、その施設の魅力は豹変しました。産地直売のお店も充実していますし、それから施設に入っている魚屋さんがこれまたいのです。近くの江川漁港で水揚げされた魚を置いているので新鮮でリーズナブルなんです。北限のフグのお刺身なんかもあります。それからお店では魚を使った料理も出してくれます。私のお勧めはグリーンラン丼(要するに海鮮丼)ですが、これは新鮮なお刺身がドンと乗ったこれまたお勧めの一品です。

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これがグリーンラン丼・・・ダジャレ感が微妙

道の駅てんのうは秋田市から20km位なんで、車ですぐです。自転車で行ったら物足りない距離。グリーンラン丼食べがてら、お買い物に行くっていうのもありですね。

クラゲを見に加茂水族館へ

夏休みの8月11日に鶴岡市立加茂水族館に家族で行ってきました。ここはクラゲを専門に展示している「クラネタリウム」で有名な水族館です。山形県鶴岡市の湯野浜温泉のそばにあります。昭和39年に現在の場所にオープンした古くて小さな水族館です。館内に展示されている年表によると、昭和46年に一度倒産しています。そして平成9年には年間入場者数が最低の92,183人でしたが、クラゲの人気のおかげで平成24年には、過去最高の271,210人の入場者という事です。

その人気のクラゲですが、年間入場者が最低を記録した平成9年に偶然サンゴの水槽で発生したクラゲの展示を始めたことによるものだそうです。偶然とはいえ、どん底の状態での起死回生のナイスアイデアだったとは、後から振り返ってみてもビックリだったでしょうね。

さて実際に加茂水族館に行くのは初めてだったのですが、夏休み期間という事もあり、水族館は大混雑です。近所の海水浴場への渋滞もあったりと、行くんだったら夏は避けた方がいいかもしれません。また建物も昭和39年オープンですから、すこぶる古く、お世辞にもきれいな施設とは言い難いです。でも昭和の香りがプンプンするこの施設は、ある意味、文化遺産として残しておいても良いかも()。

まぁ、水族館としては規模も小さく、普通に魚がいたり、アシカショーとかそういうものがあるだけで、このあたりは特筆すべきものはありません。行ったついでに見るっていう感じですね。でもクラゲだらけのクラネタリウムはクラゲってこんなに綺麗な生き物だったんだっていう事を強く感じさせられる展示です。これは確かに一見の価値ありです。

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クラゲがフワフワ浮いています

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ひしめき合って動いているクラゲも神秘的

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やっぱりフワフワと動いています

この加茂水族館は来年(2014年)夏の新しい建て屋を建築中で、新しくなるクラネタラリウムも楽しみですね。新しくなって、混雑が落ち着いたらまた行こうって思いました。

ゴールドコーストで見た自転車の風景

日本で自転車に乗っていると、その環境の劣悪さには辟易とするわけです。その反面、歩道を歩いていると、爆走する自転車の危険さにもびっくりします。そういう状態が現在の日本の自転車事情なわけです。

ということで、せっかくオーストラリアに行ってきましたので、少しだけ垣間見たゴールドコーストの自転車乗りについて書いてみたいと思います。

  • ほとんどの自転車がロードバイク、マウンテンバイクなどのスポーツタイプです。
  • 多くの自転車が車道を左側通行しています。車道を逆走する危険な自転車を見ることはありませんでした。
  • ヘルメットをしている人がすごく多いです。また交差点ではハンドサインをきちんと出します。ここは見習うべきところですね。
  • 歩道を走る自転車もありますが、非常にゆっくりとしたスピードです。歩行者を押しのけて暴走するような自転車を見かけることは、ありませんでした。

という事で、私から見て、自転車にとってもかなり過ごしやすい場所のように見えました。たとえば車道には、明確に自転車が走るべきラインが引かれています。日本ではそんな場所を作ろうものなら、我が物顔の迷惑駐車でたちまち埋め尽くされるはずです。でもゴールドコーストでは、下の写真のように、駐車すべき場所を確保した上で、自転車のラインが引かれています。道路の広さもあるでしょうが、道路行政はこういう事なんだなと思わせてくれます。

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こんな風に自転車が走っていきます。

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そして交差点では、ぐるぐる周るロータリーになっているのですが、自転車も一緒に周れるように、きちんと緑のラインが引かれています。このようになっていると、交差点でも危険度を下げて、行きたい方向に曲がることができますね。

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そして最後の写真は、自転車と関係なく、ゴールドコーストの朝の写真です。きれいなところです。

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ゴールドコースト短信

という事で、仕事でオーストラリア/ゴールドコーストに来ています。初のオーストラリアです。ここは有名な観光地なのですが、基本はカンファレンスとフィードバックミーティングの参加なので、朝から晩までスケジュールがびっしりというのが、ちょっと残念なところです。でも仕事だからね。

朝や夕方のちょっと空いた時間を利用して、近所を散歩する位はできます。もちろんこちらの季節は春ですが、ちょっと今週は天気が悪いみたいです。それでも空が高く、日差しが強く、外を歩いていると汗ばんでしまいます。

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私としては結構寒いと思うのですが、皆さん普通に海で泳いでいます。ランニングや自転車で走っている人も多く、人生エンジョイしている雰囲気です。

北海道 with PSION

ふと気がつくと、一月半もブログの更新をしていませんでした。CETKの話も中途半端なままですし、これは早いとこ完結させないといけませんね...決してサボっていたわけではないのですが、いつもにも増していろいろとありまして。

ということで、ちょっと近況報告です。

実は夏休みを利用して北海道に来ています。北海道には10年ぶりのはずですが、前は仕事できただけなので、遊びで来るのは中学校の修学旅行以来ということになります。交通手段と宿だけを決めているものの、旅行そのもののプランはあまりまともに考えていません。まぁ旅行ガイドでも見ながらその日の天候を見て考えることにします。それにしても北海道も暑いです。

最初は飛行機で北海道まで来てレンタカーを借りるというプランを検討したのですが、家族四人では料金も高くあっという間に断念。秋田から苫小牧までフェリーが出ているので、これに乗って北海道入りをして札幌から函館へ移動後、青函フェリーで本州に戻るという計画です。秋田→苫小牧:10時間、函館→青森:4時間というフェリーの旅がちょっと大変ですが、料金が安いのが魅力です。昨日は秋田を7:00出発の新日本海フェリーで移動したのですが、思ったより揺れも少なく、一等船室のチケットが取れたこともあり、結構楽に来ることができました。とても早起きをしたので、日中は昼寝をしたり、デッキで海を見たりとダラダラと過ごしています。ビックリしたのが大部分のところで携帯電話がつながったことです。今回はNokia 702MKIIを持参したのですが、途中で仕事の電話が入ってきて打ち合わせをしたりもできたのです。

ところで今回持参したデバイスですが、タイトルの通りPSION NETBOOK ProというWindows CE .net 4.2を搭載した最後のハンドヘルドPCです。最近、市場在庫品を通販で購入して、早速の稼働開始です。新品で売られていたころの定価は17万円とあまりにも高価でしたが、私は税込み39,690円とまあ納得の価格で手に入れることができました。実は一カ月ほど前に、もう3千円ほど安かったのですが、この時は買おうかどうかを悩んでいるうちに売り切れとなってしまいました。再入荷の案内を見て、つい購入してしまった次第です。

到着したのは旅行の二日前ということもあり、ほとんど何もセットアップせずに持ってきたという感じではあります。キーボードはとても叩きやすく、モバイルのドキュメントライターとして考えれば、とてもいいマシンです。もっとも最初は英語のキーボードに対して、日本語のキーマトリックスの設定になっていたので、ちょっと困りました。これはコントロールパネルからキーボードを選択し、言語を「英語」にしたら問題無しです。そして日本語‐英語の入力切り替えを「Ctrl+Space」に設定してバッチリです。それからとりあえずいくつかのデバイスを動かしてみました。

  • プラネックス GW-CF54G(無線LAN) → 動作OK
  • BUFFARO LPC3-CLX(有線LAN) → 動作OK
  • WILLCOM WS002IN(DD) → 一度接続できたが、パケット流れず

無線LANと有線LANの接続はできたので、最低限の通信は大丈夫です。でも日本で使うとなるととても有効なDDがうまくつながらないのはかなり痛いです。現在の232usbはDDをきちんとサポートできていないようです。これがつながれば最強のマシンなのになぁと思います。Platform Builderもあるので、おまえがDD対応のUSB-シリアルドライバを作れよと言われればそれまでなのですが...

十文字でのさくらんぼ狩り

今日は日曜日だったので、たまっている仕事も何のそのとばかりに遊びに行ってしまいました。目的は秋田県横手市十文字のさくらんぼ狩りです。ついでに増田の「まんが美術館」をまわり横手の名物である焼きそばを食べて帰ってきました。

070701_01_1 まずさくらんぼ狩りですが、大人1,000円、子供500円と700円というちょっと意味不明なところもある入園料です。感想はもいだばかりのさくらんぼはとてもおいしいということです。農園の方からは、佐藤錦の方はあらかた食べつくされたので、別の種類(失念!)でもいいか?と聞かれたのです。ちょっとだけ不安だったのですが、食べてみると甘くてとてもおいしいさくらんぼでした。特にお日様にあたって、赤く色づいたさくらんぼはすごくおいしいものですね。それからさくらんぼが、まるでブドウのようにぎっしりとなっているとは知りませんでした。

ちょっと残念だったのは、さくらんぼ農園のそばまで行っても、どこでさくらんぼ狩りができるかよくわからないということです。農園ごとにハウスを開放しているようで、いちいち聞いてみないといけません。ちょっとだけですが宣伝もしているようなので、入り口のところに「さくらんぼ狩り」とでも書いておいてくれれば来た人には親切かなぁと思いました。

さて満腹になるまでさくらんぼを食べた後、十文字インターから5kmほど離れた場所にある「まんが美術館」に足を延ばしました。入場料は無料で、多くの漫画家の原画が飾ってあります。ガラスの仮面、ストップ!ひばりくん、ジャングル大帝、火の鳥といった原画があり、コレクターでなくとも一見の価値ありですね。また漫画本も置いてあり、読むスペースは狭いものの、自由に見ることができます。

070701_02_1 そして最後に昼食ということで、横手市が最近がんばって宣伝している焼きそばを食べに行ってきました。お店は「焼きそば神谷」というところで、横手市街地からちょっと離れたわかりにくいところにありました。ナビの誘導で行ったのですが、人間の判断が甘く、行き過ぎたりしてしまいました。

食べた感想は?というと、抜群においしくてまた来たいというほどではなく、まぁなるほどねという感じです。写真は肉玉子焼きそばですが、ジャンクフードという感じそのものです。焼きそばが好きだったり、近所まで来た時には食べてみても損はないと思います。値段はとても安いです。

MEDC2007に行ってきました

Sany0390 マイクロソフトの組み込み系のカンファレンス、Mobile and Embedded Developers Conference 2007(MEDC2007)がUS/ラスベガスにおいて5/1~5/3の日程で開催されましたので行ってきました。今年はWindows CEとしては大きな目玉は無かったものの、Windows Mobile 6が発表された年ということもあり、Windows Mobile関連のアプリケーション開発者が多く参加していたようです。WinCEのセッションでは、一般的な開発の話の他、デバッグ手法やメモリリーク検出などのより現場に近い話が多かったような気がします。参加者の人数については昨年の1,300人と比べても、多かったような感じです。USではWindows Mobileが盛り上がっているということを実感します。

Sany0363 さて日本を4/30に出発したのですが、連休の谷間だったせいか、ご覧の写真のように成田空港はがらがらです。ちょっと覚悟して行っただけに、拍子抜けでした。それでもサンフランシスコ→ラスベガス、そして戻りのラスベガス→サンフランシスコのUA便は日本人が多く乗っていました。さすがにGWです。5/5に戻ってきたのですが、入国審査も1人待ちという状況で、あっという間に終わってしまいました。その点では楽でした。よくGWのニュースで見る出国ラッシュ、帰国ラッシュというのに遭わなかったのはラッキーでした。

今回の飛行機ではプレゼン資料作りをしていたので、あまり映画は見なかったのですが、それでもいくつか見ることができました。往復で見たのは以下の4本で、感想も合わせて書きます。

  • 犬神家の一族(2006版):たまたま出発の直前に旧作(1976版)を見たのですが、旧作とほとんど同じカットにもかかわらず、平板な印象を受けます。特にラストはいけません。また松島菜々子が演じた珠世に関しては島田陽子と比べて陰が感じられず、あまりマッチしているとは思えませんでした。他の出演者も旧作をトレースしただけのような印象が強く、見るんだったら旧作だなぁと思います。
  • インヴィンシブル:NFLのフィラデルフィア・イーグルスで活躍したヴィンス・パパーリの実話を基にしたサクセスストーリーです。まぁ見ていて面白いのですが普通でした。同じディズニーのフットボールものとしては「タンタンズを忘れない」があるのですが、私はこちらの方が単純で好きですね。
  • ドリームガールズ:こちらは2006年度のアカデミー賞でも話題になった映画です。実話をベースにしているものの、ちょっとご都合主義なストーリーです。歌のパワーはすごいものの、内容は?でした。ちょっとあっさりしすぎです。
  • デジャヴ(途中まで):主演はデンゼル・ワシントン。タイタンズを忘れないでも好演が光っていました。内容はサスペンスと思いきや、SFみたいです。最後まで見られなかったのですが、DVDは'07/5現在は発売されておらず、レンタルも無くよくわかりません。でも途中までは結構面白かったです。

MEDC2007では全部で18のセッション、1セッション75分ですから合わせて22時間30分のセッションを3日間で受けました。それでも若干の時間はあり、昨年玉砕したシルク・ド・ソレイユのOのチケットを取りに行ったのですが...金曜日は空いていると言われてしまいました。帰るのは金曜日の朝なのに。ということで残念ながら今年もOは見ることができませんでした。Sany0395 代わりにと言ってはなんですが、同じシルク・ド・ソレイユがミラージュでやっているTHE Beatles LOVEというショーのチケットを取ることができました。こちらも月曜日の夕方に予約に行ったところ、空いているのは木曜日ということで、日程的にはぎりぎりです。

このショーはビートルズの音楽をバックに平和の大切さをテーマにしたサーカスで、相変わらずのシルク・ド・ソレイユ節全開です。あまりにも簡単に凄いことをやってのけているので、あっけないくらいです。力技やバレエ、ダンスに空中での軽業など、本当にすばらしいの一言です。今回はちょっと奮発して$135の席で見ましたが、結構前のほうで演技者の息遣いが聞こえてくるようでした。

Sany0410 今回でラスベガスは3回目ですが、やっぱり楽しい町です。仕事ではなく、お金を持って遊びに来たら最高でしょうね。相変わらずスロットマシーンでは$2をすったところで止めましたが、私はショーを見ることだけで満足です。時間があればグランド・キャニオンに足を延ばす事もできますので、機会があれば行ってみたいです。右の写真は宿泊したベネチアンからトレジャー・アイランドを見た写真で、夜の灯りがきれいです。またラスベガスに来る機会があれば、今度こそOを見ようと心に誓っています。今度は日本から予約してみようと思います。

MVP Summit 2007からの帰還

2007年3月13日~3月15日の三日間、US/Redmondのマイクロソフトキャンパスで開催されたMicrosoft MVP Summit 2007から無事帰還しました。特に事件らしいものも無く、全体的に平穏なカンファレンスでした。日本からはEmbeddedの7人を含む100名近いMVP受賞者がに参加し、World Wideでは約1,800名という非常に規模の大きなカンファレンスです。

初日のビル・ゲイツのキーノートに始まり、最終日のクロージングランチまで各分野においてそれぞれ仕様の話から将来の計画まで、いろいろとディスカッションがあったようです。私もWinCE6.0のデバイスドライバモデルで特別な時間を割いてもらって、ディスカッションをすることができたおかげで、非常に有意義なものとなりました。昨日の夜に帰ってきたばかりなので、今はすごく眠い状態です。

行き帰りの飛行機はノースウェスト航空ということで、あまりうれしくはなかったのですが、ユナイテッド航空のエコノミーとは異なり、ノースウェスト航空はエコノミーでもオンデマンドで映画を見ることができます。今回は時差ぼけ対策を全く行わずに、適当に起きたり寝たりしながら行ったので、結構映画を見ることができました。

  • ナイト・ミュージアム
  • カジノ・ロワイヤル
  • X-MEN:ファイナルデシジョン
  • ロッキー・ザ・ファイナル
  • エントラップメント
  • Mr. & Mrs. スミス
  • 主人公は僕だった(Stranger than Fiction)

比較的どれも面白く、その点では楽しめた機内でした。007シリーズのカジノ・ロワイヤルだけはどうにもダメだったのですが、案外良かったのはロッキー・ザ・ファイナルです。ストーリーは安直ではあるもの、年を取ったロッキーがリングに戻っていく姿はなかなか格好良かったです。それからぜんぜん知らなかったものの、ナイト・ミュージアムがすごく面白かったです。これは子供と見るとすごく受けそうです。

Sany0331帰国の日の午前中ですが、シアトルの北にあるスノーコルミーの滝に行ってきました。ここを訪れるのは2回目なのですが、まあ良いところです。一回は行っても良いでしょう。ダウンタウンシアトルから車で20分くらいなので、時間もそれほどかかりません。夏の気持ちの良いシーズンだと、滝の下まで歩いていくととても良いでしょうね。もっともアメリカ人も考えることは同じで、駐車スペースが無くなるほどの観光客でにぎわうという話ですが。

来年のMVP Summitは4月という事ですので、寒かった今年よりは良い気候に恵まれることでしょう。

SEA-TAC空港への道のり

やっと日本に帰ってきました。雪で寒かったレドモンドも、週の後半から曇り・雨の天気で雪もすっかり解けました。凍った道路の心配も無く、今日というか昨日の朝のホテルからSEA-TAC空港までの道のりは平穏な予定だったのですが...

その1:
宿泊したベルビューからSEA-TAC空港までは405号線を通って30分~40分くらいのところです。距離として50km~60kmといったところでしょうか。そこを南に向かって走っている時です。前方から何か大きな丸い物体を積んだトラックが走ってきます。すれ違うときに見たのですが、なんと旅客機のジェットエンジンです。それも飛行機に付いている時は全体が覆われているのですが、トラックにはエンジンが丸見えの状態で積まれています。ピカピカだったので新品なのでしょう。

シアトルといえばボーイングのお膝元です。そういえば最近読んだ新聞に、最新鋭のボーイング787の部品の日本からの出荷が始まったという記事がありました。もしかしたらあのジェットエンジンは787のものかもしれませんね。

その2:
そのまま進むと対向車線で3台の車が絡む事故が発生していました。すでにパトカーも来ていましたが、事故の影響で対向車線は大渋滞です。3台の車も前後がつぶれた程度で、重傷者がいるようには見えません。不謹慎ではありますが、私が向かっている方向での事故でなくて良かったと思いました。

その3:
事故で大渋滞の対向車線を横目で見ながら空港に向けて走っていると、対向車線で突然1台の車がスピンです。タイヤから白煙をはいて、まるで映画のようにスピンしています。渋滞も終わりのほうで、若干余裕があったようですが、周りの車はびっくりしたでしょうね。なぜフリーウェイ上でいきなりスピンしていたのか、まったくわかりませんでした。

その4:
対向車線の話題はともかく、なんとか無事にSEA-TAC空港に到着です。道路工事をしていて、Rental Car Returnと書かれた車線は閉鎖になっています。レンタカーを返却するために、その車線のそばを通り駐車場に入ったのですが、シャトルバスが巡回する通りに出てしまいました。ここSEA-TAC空港ではこれまで何回もレンタカーを返していたのに、これまでこういうことは一度もありません。なぜ?

空港の構内を一周してもう一度チャレンジです。すると電光掲示板に「レンタカー返却は到着口の車線を通る事」と英語で出ています。やはり工事の関係でいつもと違っているようです。今度は到着口の車線を通ると、空港到着口に出てしまいました...?かなり厄介です。どうも入り口がわかりにくいようで、もう一度チャレンジです。今度は注意深く車を進めたのですが、小さな小さな脇道に入る入り口を通り過ぎたところでそこがレンタカー返却の入り口だという事に気が付いた時は後の祭りです。結局もう一周したので、空港の周りを3週もしてしまいました。

でも次回から大丈夫と思うのですが、次回はもう工事が終わっているでしょうね。